dackdive's blog

新米webエンジニアによる技術ブログ。JavaScript(React), Salesforce, Python など

2021年のふりかえりと2022年にやりたいこと

完全に年を越してしまったが、毎年書いてるので書く。

去年:

dackdive.hateblo.jp

2021年の四半期ごとのふりかえり:

読んだもの

第一特集の「[自作OS×自作ブラウザで学ぶ]Webページが表示されるまで」が気になって買った。
けっこうシステムコールのところとか難しくて理解があやふやだった記憶。

これは WebAssembly 特集が読みたくて。
読書メモ:Software Design 2021年3月号の「WebAssembly入門」を読んだ - dackdive's blog

今だと 日本語訳 も出ているのでそっち買った方がいい。

読書メモ:「The Art of WebAssembly」を読んだ - dackdive's blog

一瞬だけ Ansible をやる必要性にかられて買った。
前半しか読んでないが、Playbook とか Inventory といった基本的な用語が公式ドキュメント読むよりはるかにわかりやすく説明されててよかった。

面白かった。こういう本もっと読みたい。
得意なこととはなにかっていうエピソードが印象的だった。

仕事をするとき、同じくらいのエネルギーを注いでいるはずなのに、妙によろこんでもらえるときと、あんまりよろこんでもらえないときがあるんですよ。
(中略)
つまり、自分たちがすごく苦労したと思ってないのに、妙に評価してもらえるときというのは、放っておいても、どんどんいい結果が出て、いい循環になって、どんどん力が出ていく状態。それが自分たちに向いている得意なこと、そうじゃないことは向いてないことだ、というふうに、わたしはだいたい判断していますね。

これも面白い本だった。仕事と全然関係ない息抜きに良かった。

評判良さそうだったのと Concurrent Mode あたり気になって読んだ。だいたい全部読み終わったはずだけど読書メモ書けてないな...

書いたもの

時系列で。だいたいこのブログで、たまに Zenn の方にちゃんとまとめた情報を書くようにしてた。

作ったもの

これぐらい。

Pixe.la という草生やす API サービスをブラウザ上で試せる君。

あとは、2020年の終わりぐらいから読んだ記事はここに残すようにした。
https://reading-list.zaki-yama.dev/

所感

ざっくり、1年の前半は Rust や WebAssembly を勉強していて、後半は追いつけてなかったフロントエンド技術のキャッチアップに注力していた。
後悔はないが、最近は Rust は全く勉強できてなくて、周りでやってる声もよく聞くようになったのでもっかい一から入門したいなという気持ち。

今年の後半には University of the People (UoPeople) への入学と株式会社ログラス への転職という比較的大きな決断が2つあった。
UoPeople に関しては無事最初の term を乗り越えてもうすぐ 2 term 目も終わろうかというところ。正直まだ面白いと思える授業内容ではない (その前段の基本的なプログラミングの授業をやっている) が、このペースなら仕事や子育てと並行して続けられそうだという感触が得られたのは良かった。のんびりやっていきたい。
転職に関しても良い選択だったと思っている。以前の職場もそうだが、優秀で人間的にも良い人たちに囲まれているのはとてもありがたいこと。もうすぐ3ヶ月経とうとしているので転職エントリを書きたい。

2022年にやりたいこと

去年も書いた気がするけど、大きく変えたい・新たに挑戦したいみたいなことはなくて、引き続きコンピューターサイエンスや Web フロントエンドの勉強を継続していきたい。

コンピューターサイエンスはよくも悪くも UoPeople 以外のことを始める余裕はないので挫折しないよう頑張る。
去年以上に頑張る必要があると思ったのはフロントエンド領域で、Hooks 時代の React における設計の知見だったりとかテストまわりだとかで自分がリードできるほどの能力がないと感じており、このあたりは喫緊の課題。当面はフロントエンドのテストのことを勉強したい。

あとは Rust。なんとか時間を見つけて勉強を再開したい。。。

おわりに

2021年は引き続きコロナでメンタル的に辛いときもあったので、なんもできなかったなーとか思ってたんだけど、こうしてふりかえると一応前の年よりは前進してる感じがして良い。

2022年もよろしくお願いします。