dackdive's blog

新米webエンジニアによる技術ブログ。JavaScript(React), Salesforce, Python など

2020年のふりかえりと2021年にやりたいこと

去年もふりかえりしてたので今年も書く。

去年:

今年の四半期ごとのふりかえり:

年初に立てた目標

去年の今ごろには

  • 英語ブログ、今年こそ書く!目標は3本
  • 今年もどっかのカンファレンスにCfP出す
  • 「みんなのデータ構造」とあともう1冊、コンピュータサイエンスに関する本を読む
  • 本は年間で6冊読む

という目標を立てていたらしい。
そのうち、実践できたのは最後の「本は年間で6冊読む」だけ(ひどい)

英語学習や勉強会への登壇に対するモチベーションが途中から完全になくなってしまっていた反面、
Rust とか新しいことにチャレンジできたのは良かった点かな、と前向きに捉えることにする。

2020年をふりかえって

技術面

ざっくり、1年の前半はデータ構造とアルゴリズム、後半はRust、WebAssemblyそして最後にOAuth 2.0という感じだったはず。

去年〜今年4月ごろまで読んでた。
これは正直自分にとってはめちゃくちゃ難しかったんだけど、読んで良かったと思える本だった。

これに続く形でデータ構造とアルゴリズム関連の書籍を読み進められなかったのは反省点。

その後、5月〜7月あたりに読んだのがこの本。
まだまだ勉強不足で Rust は全然わからない。でも Rust 勉強してみたいな〜と思ってたので一歩踏み出せてよかった。

Rust を勉強したんだから WebAssembly にコンパイルして動かす方法も知っておきたい、と思って読んだのがこのあたり。
最初 Tour of WebAssembly 読んだけどさっぱりだった。

それから、今年の最後の方は今まで雰囲気で理解していた OAuth 2.0 を学び直していた。
本を読んだり RFC を読んだりすると新しい学びがある、というか OAuth のこと全然理解してなかったんだなーというのがわかってよかった。今もちゃんと理解できてない。

OAuth 2.0 に関しての学びは、つい先日 Zenn の方にアウトプットできた。

この記事を書く過程で、アウトプットってやっぱ大事だなーと痛感した。
書きはじめてから公開までなんだかんだ1ヶ月ぐらいかかってて、その間書こうと思ったらちゃんと理解できてないことに気づいて調べ直して...というのを何度も繰り返した。

生活面

今年はコロナによって働き方が大きく変わった一年だった。
小さい子供が2人いるので、これまでは在宅勤務なんて絶対無理と思って毎日通勤してたんだけど
コロナで強制的に在宅勤務を余儀なくされた結果、今ではすっかり適応できている。

それこそ在宅勤務がスタートした当初(3月ぐらい)は

  • 子供がうるさくて仕事に集中できない
  • 椅子が安物で疲労が溜まる、腰が痛くなる
  • 通勤時間がなくなって一人ぼーっとする時間がとれず仕事とプライベートの気持ちの切り替えができない

、、、などなど相当辛かった記憶があるが、少しずつ新しい働き方に適した生活リズムを作ることができて、ストレスなく仕事できる状態にはなった。
逆に、夕飯や風呂の時間を家族と過ごせるという在宅勤務のメリットは非常に大きいことにも気付かされ、以前の、片道1時間以上かけて通勤してた生活には戻れないと思う。

一方で、在宅勤務に慣れた9月ごろから、マンネリ感というかなんとなく毎日可もなく不可もなくという状態が続くようになったと感じている。
モチベーション的に大きく下がることもないが上がることもない、みたいな感じ。 これはたぶん、コロナによって行動が制限され、同僚と物理的に会ったり飲み会のようなコミュニケーションの機会がなくなったことや、毎日代わり映えのしない場所で仕事を続けることになったせいで、(ただでさえ少なかった)日常のメリハリが失われていることが原因だと思う。

これまではコロナ禍でも以前と変わらず仕事ができていることに感謝していたけど、今後は「どうやったらもっと楽しくなるか?」を考えて、意識的にアクションをとらないとこのままの状態がずるずる続きそう。

その他

四半期ごとにふりかえりを書くようにしたのはよかった。
1年をふりかえろうとしたときにだいたい当時何やってたか書いてあるし、あと目標管理のサイクルとして3ヶ月で達成できそうな目標を立てるのは自分には合ってそう。
興味がコロコロ変わるので1年前にやると決めたことをやるのはハードルが高すぎる。

2021年にやりたいこと

新たになにか始めたいというよりは、今年スタートだけはできたコンピュータサイエンス系の勉強やRust & WebAssembly の勉強を継続できるようにしたい。
あとは、意識して質の低いアウトプットを増やすことをやっていきたい。

コンピュータサイエンス(あるいは、低レイヤの勉強?)

今年のはじめにコンピュータサイエンスを勉強したいと思ったときは、そもそもコンピュータサイエンスという学問の中にどういった分野があるのかよくわかっておらず、ただその中でもデータ構造とアルゴリズムが一番イメージしやすく取り組みたいことだったので手を出した。

今は、データ構造とアルゴリズムに加えて、いわゆる低レイヤと呼ばれる領域に興味がある。
コンパイラとかOSとかを手を動かして作ってみたい。

というわけで12月後半にこの本を買って、Rust でやってみようとしている最中。

大学行きたい欲も依然としてあるものの、少なくとも来年は興味を持った領域を書籍などで自分のペースでやるのがいいんじゃないかなとも思っている。

leetcode

前述したように、データ構造とアルゴリズムについて書籍などで体系的に学ぶ意欲が薄れてきているので、今年の後半ほとんどできてなかった leetcode を来年は継続できるようにしたい。
曜日を決めて取り組むようにしてうまくリズムを作りたい。

Rust & WebAssembly

どちらもまだまだ勉強し始めたばかりというレベルなので、継続したい。
Rust は低レイヤの勉強とうまくからめて書くきっかけを作れるといいな。WebAssembly は今のところ作りたいものが特に思いつかないので、
本を読むのがいいんじゃないかと思ってる。

質の低いアウトプットを増やす

これは技術領域ではなく心構えの話なんだけど、年末にこちらのブログを読んで。

すごい共感できて、自分もここのブログは今まで以上に「駄文でも誰の役にも立たないかもしれなくてもとりあえず書く」を意識しようと思った。
雑なアウトプットはこちらで、もうちょっと他人に読まれることを意識したものは Zenn で、みたくうまくプラットフォームを使い分けたい。