例によって新年を迎えてしまったが今年も書く。
去年:
2022年中のふりかえり:
- 2022年1〜3月のふりかえり - dackdive's blog
- 2022年7〜9月のふりかえり - dackdive's blog
- 2022年10月のふりかえり - dackdive's blog
- 2022年11月のふりかえり - dackdive's blog
読んだもの
ちゃんと読んだ本はおそらくこの 2 冊だけだった。
また、仕事や技術関係ない本としては女の園の星を買った。めちゃくちゃよかった。
書いたもの
2022年に個人ブログに書いた記事は 18 件、Zenn に投稿した記事は 4 件だった。
- ログラスでCREを立ち上げた背景とこれから
- GASでシンプルなフォームつきダイアログを実装する
- Googleカレンダーの予定を色別に集計し、グラフをSlackに投稿するBotを作った
- 2023年にVisual Regression Testingを始めるならどんな選択肢があるか
仕事:Customer Reliability Engineer(CRE)という領域へのチャレンジ
仕事面では、これまでの Web アプリケーション開発を行うエンジニアから CRE というロールに転向したのが今年一番のチャレンジだった。
2022年の前半はプロダクト開発と兼任という形だったが、夏以降はこのロールに専念している。
CRE に関しては正直まだまだ「何をミッションとしたロールか?」とか「Reliability(信頼性)とは何に対するものか?」とかがきちんと言語化できてない部分もあり、何を為すべきか試行錯誤しながら進めている。それでも、今までより一層顧客の存在を強く意識しながら、エンジニアリングで解決できることを模索するのは非常に面白いテーマだと感じる。また、データ分析など技術的にも興味をそそられるトピックが転がっている。
また、業務に関するブログ執筆や勉強会登壇という形でアウトプットできたのも良かった。
(とはいえ、四半期に1記事ぐらいは活動内容をアウトプットしたいなと思ってたので、半分ぐらいしかできてないことになるが)
技術
技術面では、2022年これを新たに勉強した!と呼べるものがなかったように感じている。
だいたいが業務で関係しそうなフロントエンド系のトピックを素振りした、ぐらい。
- TypeScriptの公式チートシートを読んだ - dackdive's blog
- StorybookのInteraction Testをようやく試した - dackdive's blog
- React公式ドキュメントの「You Might Not Need an Effect」を読んだ - dackdive's blog
- Total TypeScriptのZodチュートリアルでZodに入門した - dackdive's blog
- 2023年にVisual Regression Testingを始めるならどんな選択肢があるか
学業:University of the People(UoPeople)
昨年9月から通い始めたオンラインの大学も気づけば1年経過していた。
とはいえ今年は転職したこともあって 2 term ほど休んでいるため、3 科目しか受講していない。
そのせいか、まだ入学してよかったと思えるような面白い科目にはめぐりあえてないなというのが正直なところ。
このあたりの感想は別途まとめたい。
プライベート
3人目の子供が産まれた。大変だけど楽しいです。
子供が3人になったことで今まで以上に自分のために使える時間が減ったのか?についてはまだよくわからない。時折夜泣きに悩まされる以外はそこまで劇的に変わった感じはしない。ただ洗濯など家事の負荷が全体的に少しずつ上がっているかもなという感覚はあり、家族でうまく分担したり金で解決できることは解決して省力化を図ったほうがいいかもしれない。
2023年にやりたいこと
1年という長期的なスパンで目標を立てるのがとても苦手で長続きしないので、基本的には毎月伸ばしたいことを棚卸ししてその都度自分が一番やりたい!と思ったことに投資していきたい。
CRE という仕事にやりがいを感じているしまだまだ全然できるようになっていないので引き続きそこを頑張っていきたいなと思いつつ、うまくいけばいくほど業務でプロダクトのコードを書く仕事からは離れることになると思うので
プライベートでコード書く習慣をいかに作れるか、が来年は大事になりそう。
また、特別技術的に学びたい領域はないものの、 Web フロントエンドの新しいライブラリだのなんだのの使い方をキャッチアップすることに対して若干の疲れというか虚無感(これを繰り返していても自分はエンジニアとして何も成長できないんじゃないか、という)みたいなものを最近は顕著に感じるので
来年はその割合を減らしつつ、もうちょっと流行り廃りに左右されないことを学びたい。大学に入学したモチベーションもそれなので。
先日、 Rust 界隈で有名な helloyuki さんが 2022年学んだ技術|helloyuki|note というブログ記事で
余談ですが今年は大学で使われるような教科書を買ってきて何分野か読むことにハマっていました。教科書は意外とコスパがよく情報も網羅的なので、特定のトピックを学びたいとなった際に何冊か読むのが好きです。
と書かれており、そうそう自分もそんなふうに1つのテーマに腰を据えて勉強したいんだったという気持ちを再確認した。