dackdive's blog

新米webエンジニアによる技術ブログ。JavaScript(React), Salesforce, Python など

時間管理にTogglを使ってみたら想像以上によかった

このあたりの記事を読んで Toggl というツールの存在を知り、使ってみた。

で、タイトルにもある通り意外と使い勝手が良かったので紹介。

Toggl ってこんなツール

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見た目はこんな感じ。
今から取り組むことを一番上のテキストボックスに入力すると自動的に時間を計測する。

また、活動内容に応じてカテゴリ分けするための Project というものがあり、
色分けできるので後で見直した時に時間配分が一目で分かる。

やった内容は順番にリストに積まれていって常に振り返ることができる。

できること

  • やったことと、それに対して使った時間の記録
  • 日ごと、週ごとの活動のサマリー(グラフ表示)

できないこと

  • TODO 管理

いついつにこれをやる、というのをあらかじめ登録しておいて...という使い方はできない。
できなくはないが、そういった用途に適してないと感じた。
(ただし Asana と連携もできる...?未検証)

よかったこと

  • 開始/終了 & 再開がしやすい
    • 新しい行動はブラウザでタイトルを入力したら勝手に計測開始
    • s キーで停止 (テキストボックスにフォーカスあたってても一度Esc押せばOK)
    • 最後にやっていた行動を再開する場合は cキー
    • 一度実行した行動はテキストボックス入力時に補完表示される(キャプチャ参照)

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ツールの肝となる「時間の計測」がショートカットキーで行えるようになってるのはいいすね。

  • 1日のムダ時間が見える化する
    • タイムライン表示 (歯車アイコンから Footer Chart > Timeline)

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間が空いている箇所は Toggl で何も登録しなかった時間。
つまり、何かこれをやろう!と明確な意思をもって活動していなかったムダな時間帯ということになる。

  • サマリー機能(上のメニューから Reports > Summary)

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GitHub に限らずだけど、Toggl Button という Chrome 拡張を入れると様々な外部 Web サービスと Toggl が連携できるようになる。

下のキャプチャは Toggl Button をインストールした状態で
GitHub の Issue を開いた状態。

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「Start timer」なるリンクが表示されてるので押すと...

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この通り、Issue番号 + Issueタイトルで自動的に Toggl の計測がスタートする。

イマイチなこと

強いて言えば、ですが。

  • タイムライン表示も project 毎に色分けしてほしい

  • GitHub の Issue をリンクにしたい

    • #412 とかって書いてたら自動的にリンクにして Issue にすぐアクセスできるとうれしい
  • Without project の色を設定できない

いやでも便利です Toggl。