dackdive's blog

新米webエンジニアによる技術ブログ。JavaScript(React), Salesforce, Python など

Salesforce1の新規行動作成画面をカスタマイズ

1ヶ月ぐらい前の記事にSalesforce1で新規行動を作成する方法を書いたけど、
その時わからなかった「行動作成画面のカスタマイズ」方法がわかったのでメモ。

結論から言うと、

  • Salesforce1の新規行動作成画面のレイアウトも編集可能
  • レイアウトの編集によって、カスタム項目を表示することも可能
  • ユーザに設定されたレコードタイプによってレイアウトを切り替える、というのは不可(たぶん)

です。

以下、設定場所と手順。

「新規行動」をSalesforce1に表示されるまでの設定手順は
こちらを見てください。
ただし、行動にレコードタイプを作成している場合は、この記事の後半を参考にレコードタイプも設定すること。

設定手順

ビルド > 作成 > グローバルアクション

を開き、アクションの中から「新規行動」を選択。

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続いて、「レイアウトを編集する」をクリックすると...

f:id:dackdive:20140606030704p:plain

通常のページレイアウトのような画面が表示された!
ここでレイアウトを編集した後、Salesforce1から「新規行動」をタップすると...

f:id:dackdive:20140606031032p:plain

反映されてる!
今回の例では、カスタム項目である「カスタムテキスト」という項目もちゃんと表示された。

おまけ

レコードタイプの設定

先ほどのグローバルアクションの編集から、レコードタイプを設定することができる。

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※ちなみに、行動にレコードタイプが複数あって、ここで1つもレコードタイプが選択されていないと
「新規行動」アクションがSalesforce1で表示されなくなるので注意!

ただし、ページレイアウトの設定は上で紹介した
「グローバルアクションのページレイアウト」で設定するものなので、

  • レコードタイプごとに設定した選択リストの値などは有効
  • レコードタイプごとにページレイアウトを設定して、ユーザごとに表示を変えるというのは不可能

という特徴がある。

グローバルアクションって何なの?

Salesforce1の画面の設定をしているわけではなく、
Chatterのホーム画面で実行できるアクションのことみたい。

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画像のように、上部に表示されるメニューというのは

カスタマイズ > Chatter > パブリッシャーレイアウト

で選択したもの。 (Salesforce1の+アイコンをタップした時に表示されるメニューと同じ)

また、各アクションをクリックした時のフォームは
上で設定したグローバルアクションのレイアウトになってますね。