1ヶ月ぐらい前の記事にSalesforce1で新規行動を作成する方法を書いたけど、
その時わからなかった「行動作成画面のカスタマイズ」方法がわかったのでメモ。
結論から言うと、
- Salesforce1の新規行動作成画面のレイアウトも編集可能
- レイアウトの編集によって、カスタム項目を表示することも可能
- ユーザに設定されたレコードタイプによってレイアウトを切り替える、というのは不可(たぶん)
です。
以下、設定場所と手順。
「新規行動」をSalesforce1に表示されるまでの設定手順は
こちらを見てください。
ただし、行動にレコードタイプを作成している場合は、この記事の後半を参考にレコードタイプも設定すること。
設定手順
ビルド > 作成 > グローバルアクション
を開き、アクションの中から「新規行動」を選択。
続いて、「レイアウトを編集する」をクリックすると...
通常のページレイアウトのような画面が表示された!
ここでレイアウトを編集した後、Salesforce1から「新規行動」をタップすると...
反映されてる!
今回の例では、カスタム項目である「カスタムテキスト」という項目もちゃんと表示された。
おまけ
レコードタイプの設定
先ほどのグローバルアクションの編集から、レコードタイプを設定することができる。
※ちなみに、行動にレコードタイプが複数あって、ここで1つもレコードタイプが選択されていないと
「新規行動」アクションがSalesforce1で表示されなくなるので注意!
ただし、ページレイアウトの設定は上で紹介した
「グローバルアクションのページレイアウト」で設定するものなので、
- レコードタイプごとに設定した選択リストの値などは有効
- レコードタイプごとにページレイアウトを設定して、ユーザごとに表示を変えるというのは不可能
という特徴がある。
グローバルアクションって何なの?
Salesforce1の画面の設定をしているわけではなく、
Chatterのホーム画面で実行できるアクションのことみたい。
画像のように、上部に表示されるメニューというのは
カスタマイズ > Chatter > パブリッシャーレイアウト
で選択したもの。 (Salesforce1の+アイコンをタップした時に表示されるメニューと同じ)
また、各アクションをクリックした時のフォームは
上で設定したグローバルアクションのレイアウトになってますね。