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dackdive's blog

新米webエンジニアによる技術ブログ。JavaScript(React), Salesforce, Python など

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[Vim]SyntasticによるESLintチェックが遅いのでNeomakeに乗り換えた

(2017/01/23追記)

この後 Flow を導入しようとしたら色々問題が発生したので、Neomake から ALE に乗り換えた。

(追記ここまで)

Vim の Syntax Checker として有名なのは Syntastic ですね。
最近は JavaScript を書くことが多いので、この Syntastic を使って ESLint のチェックをできるようにしていました。

上の記事に書いてある設定を行ったことで、Vim で常に lint チェックをかけられるようになったのは良かったんですが
1 個だけ不満があって、チェックのたびに操作がブロックされてしまうという問題がありました。

f:id:dackdive:20161023121542g:plain 正直こればっかりは我慢するしかないかなーと思ってたんですが、Neomake という Syntastic に替わるプラグインの存在を知ったので試してみたところ、かなり快適だったので紹介します。

なお、Vim でも NeoVim でもどっちでも動きました。
(動作確認した Vim のバージョンは 8.0.22)


インストール

プラグイン管理ツールを使っている場合、他のプラグインと同じようにインストールできます。
以下は、dein.vim を使っている場合の書き方です。

call dein#add('neomake/neomake')
autocmd! BufWritePost * Neomake " 保存時に実行する
let g:neomake_javascript_enabled_makers = ['eslint']

call dein#add('benjie/neomake-local-eslint.vim')

let g:neomake_error_sign = {'text': '>>', 'texthl': 'Error'}
let g:neomake_warning_sign = {'text': '>>',  'texthl': 'Todo'}

単純に動かすだけなら最初の3行だけでいいです。
残りの設定については以下の通り。


ESLint をグローバルインストールせずに使えるようにする

Syntastic でもやったアレ。プロジェクトごとにローカルインストールした ESLint だけで動くようにしたいものです。
同様のプラグインがありました。
https://github.com/benjie/neomake-local-eslint.vim

Neomake 本体と同様、インストールするだけで OK。

call dein#add('benjie/neomake-local-eslint.vim')


エラー行に表示されるアイコンをカスタマイズする

デフォルトで、エラーや警告のある行に表示されるアイコンはこんな感じ。

f:id:dackdive:20161023113225p:plain

カラースキームのせいもありますがあんまり目立ちませんね。
自分好みにカスタマイズしてみます。

:h naomake

でヘルプドキュメントを読むと、g:neomake_error_signg:neomake_warning_sign に設定するそうです。
また、デフォルトの設定は以下らしい。

let g:neomake_error_sign = {'text': '✖', 'texthl': 'NeomakeErrorSign'}
let g:neomake_warning_sign = {
     "\   'text': '⚠',
     "\   'texthl': 'NeomakeWarningSign',
     "\ }
let g:neomake_message_sign = {
     "\   'text': '➤',
     "\   'texthl': 'NeomakeMessageSign',
     "\ }

ESLint では error と warning を使ってるっぽいので、こうします。

let g:neomake_error_sign = {'text': '>>', 'texthl': 'Error'}
let g:neomake_warning_sign = {'text': '>>',  'texthl': 'Todo'}

text がカーソル行に表示される文字列で、どちらも Syntastic のときと同じ >> にしています。
texthlVim で定義済みのハイライトグループ(?) からグループ名を指定します。

このあたりはあんま詳しくないので、

:highlight

でグループ一覧を開き、Syntastic のときと同じ見た目になりそうな ErrorTodo を選びました。

f:id:dackdive:20161023114002p:plain

設定後の見た目。エラー行見やすくなった。

f:id:dackdive:20161023114101p:plain


使う

f:id:dackdive:20161023121728g:plain

伝わりづらいけど、保存時に lint チェックを実行しても編集処理がブロックされなくなりました。

また、Syntastic と同じく、エラー行にカーソルを持っていくと下部にエラー内容が表示されるだけでなく、

:lopen

でエラー一覧を location list で確認することもできます。(location list 内で Enter キーを押すと該当エラー行にジャンプできます)

f:id:dackdive:20161023122004p:plain